~ The Voice of Essence ~ 香りを聞く時間。香りを聞くイメージとは、、これは爪楊枝で歯の隙間をホジホジしているのではございません。。香りは目には見えませんが確かにそこに存在します。アロマセラピーは訳して”香りの療法”と言います。そのアロマセラピーで使用する主役アロマとは、エッセンシャルオイル（精油）と言い、植物の花、木、実、根、花、樹脂、、からいろんな手法で丁寧に抽出されたオイル、つまり植物のエッセンスです。私は植物の魂と思っていますが、それらには 沢山の天然成分が含まれており、植物へ、生き物へ、私たちに彼らの叡智を与えてくれています。それらは、その植物自体の生きるための叡智、大事な知恵でもあります。
それらのエッセンスには、心身へのいろいろな効能があると言われており、様々な研究が行われています。私はクリニカルアロマセラピーを学び、ボディ、フェイシャルトリートメントに、それらの効能でオイルを選び使用しますが、アロマセラピーの１番は、やはりアロマ、香りだと思っています。香りの分子が嗅覚から脳へと伝達され、そこから免疫機能、ホルモン分泌、自立神経に信号が送られ心や体のバランスを整えると言われています。クリニカルアロマセラピーの場合、香りというより体への効能を重視されるように、エッセンシャルオイルも何に重きをおくかによって使用方法は変わると思います。ですが、人によっては 香りの好みもありますし、どれだけ効能があると言っても、心地よく感じない香りは せっかくの効能も半減してしまうように私は思います。ですが、そこに好きな香り、苦手な香りの中に、自分を知るという事も出来ように私の経験上感じています。
森に足を踏み入れた時の木々の香りを深く吸い込む時のあの感覚、柑橘の皮を剥いた時、香りの粒子が弾けるようなあの感覚、、お香が深く沈み、、、肩の力が抜け、何かが ふと軽くなったような感覚、、
香りを聞き 感じる 静かな
そんな時間になれば素敵だなと思っています。
２月２６日（日）新月 １部の午前10時半〜１３時は定員になりましたので ２部の午後３時半〜６時を行います。
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